学校図鑑

2017.06.27

2017年6月27日 明治大学附属明治高等学校・中学校 学校説明会

今日は明大明治の塾対象説明会に行ってまいりました。JR中央線三鷹駅北口からスクールバスで20分。周囲は緑豊かで環境は抜群です。

 最初は校長先生のご挨拶でした。明治大学政治経済学部の教授でもある安藏先生のお話は説得力にあふれており大変に興味深い内容でした。2008年神田猿楽町から調布に移転・共学化して9年になります。「質実剛健」・「独立自治」を校訓とし、初代校長鵜澤總明先生の言葉「第一級の人物たれ」を目標に教育を進めているとのことでした。明大明治は明治大学の唯一の直系付属校であること、高校3年生の希望者全員が明治大学の10学部に第一志望で進学可能であることを強調していました。明治大学への推薦を確保したまま、国公立大学の併願が可能で、条件はありますが私立大学を併願することもできます。
 明治大学の中心となる優秀な人材が育成されており、昨年は司法試験合格7名、公認会計士合格10名という目覚ましい成果を上げています。また、大学が求める人材を育てるために、「基礎学力の確保」に力を入れ、全教科の学習と理解を大切にしています。高校への進学には中学校3年生までに英検準2級1次合格が課され全員が達成しています。また大学への推薦基準として英検2級、TOEIC450点をクリアすることが必要とされます。大学との高大連携プログラムも簿記講座、法学検定など多々用意されています。
 続いて中学教頭の粟野先生から「明治の教育」についてのお話がありました。土曜日にも授業があり週34コマで、そのうち英語が7時間あります。高校でのトップ20名のほとんどは中入生が占めているとのことでした。海外研修制度も充実しています。
 最後は広報主任の齋藤先生から「入試について」のお話。2017年度入試は第1回・第2回とも志願者増、それに伴い実質倍率も上昇しました。合格最低点は350点満点で、第1回男子192点・女子207点、第2回男子189点・女子196点。優遇措置として2回受験者を対象に、第2回入試ボーダーラインで3点加点、対象者は9名だったとのことです。2018年度入試に大きな変更はありません。

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