ジャングルジムブログ

2018.09.01

2018年 夏のジャングルジムニュース

中学受験専門塾ジャングルジム代表の早川です。
今は夏期講習のⅢ期とⅣ期のあいだの期間です。

前回の春のジャングルジムニュースより4ヶ月ほど経ちましたので、夏のジャングルジムニュースをお伝えいたします。

【学校図鑑春の陣】
5月から本格的にスタートした通称“学校回り”が終わり、今年も中身の濃いリアルな情報をたくさん入手することができました。
今年夏期講習前に訪れた学校は28校で
・鷗友学園
・本郷
・明治学院
・成蹊
・三輪田
・立教女学院
・桐朋
・城北
・東洋英和
・香蘭
・獨協
・十文字
・大妻中野
・吉祥女子
・光塩女子学院
・学習院女子中等科
・中央大学附属
・富士見
・東京女学館
・明大中野八王子
・武蔵野女子学院
・頌栄女子学院
・法政大学
・晃華学園
・淑徳
・西武文理
・明大中野
・狭山ケ丘
これらの学校に行ってまいりました。
ジャングルジムでは“私学が持つ多様性”を重視しており、塾の名前の由来のひとつとしております。

誰かが作った偏差値だけでその学校を判断してしまうことのないようにするためにも、スタッフが学校まで行き、その学校の先生方とお話しさせていただくことによって、本には載っていない情報を入手できると考えております。
夏期講習が終わってからもこのような学校回りは継続していきたいと思います。

【ジャングルジムのフクロウの名前決定!】

この巨大黒板に描かれているフクロウの名前が公募により決定いたしました。

名前は“オルパス”です。
フクロウは英語でowlで、パスは合格を意味します。
また、All-Passで全員受かるという願いもこもっています。

【小5(3期生)のクラス分化について】
現在5名いる小5ですが、志望校の違いに対応するために、Jクラス(ジャングルクラス)とGクラス(ジムクラス)にクラスを分けることにしました。
Jクラスでは大学付属校を目標に、Gクラスでは最難関進学校を目標にそれぞれの入試で求められる力の養成に特化することができるようになりました。

大学付属校は、定期試験にてその大学への推薦が決まることから“学習習慣がきちんとある”生徒を入試にて選抜しています。
したがって入試問題では難問奇問はあまり登場せず、合格するために必要な点数が高いといった特色があります。
Jクラスでは、ミスをすることなくしっかり高得点を確保できるような指導に腰を据えて夏期講習から始動しております。

進学校では、6年後の大学入試で実力が十分発揮できるような生徒を選抜します。
参考書で見たことのないパターンの問題に対して、柔軟かつ深い思考で正解までたどり着けるかといったところや、知識を使って答えに向かっていく道のりが少し複雑だったりします。
Gクラスでは、典型問題を素早く正確に解くことと、見たことのない問題に対してどのような攻め方をしていくかを中心に学んでいきます。

【夏期講習がⅢ期まで終了しました】
夏期講習がⅢ期まで終了しました。
小6はプレ期、Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期で合計180時間の授業を受けてもらっています。
各教科で夏期講習の到達目標、期ごと、授業ごとの短期目標を達成するために各担当の“熱い”授業が日々行われています。
今はお盆休みの時期ですが、できなかったらできるまで。の方針に基づいて小6は算数の特訓授業が行われています。

小5Jクラスでは、国語担当が早川から山田に変わりました。
線を使って問題を解くことを中心に読解授業を行うことには変わりはありませんので、生徒への影響はあまりないものと考えます。
理科、社会では1学期の内容の復習と実践問題の演習をメインに行いました。おそらく生徒は“急に先生が怖くなった”といった感覚を持っていたかもしれません。
一度やったことを忘れてしまうことは仕方がないですし、忘れる度に復習すればいいわけなのですが、忘れたことを厳しく指導することによって、忘れたくない…と生徒自身が思いながら授業を受けてもらうことがとても重要なのかなと思います。
夏期講習が終了してからも新たな導入単元は続います。
大学付属校と戦うにおいて忘却は敵であるということをこの夏のうちに徹底的にわかってもらうような授業を毎年行っていますので、これからの理科社会もなんとかついてきてほしいなと思います。
生徒たちはよくついてきてくれています。
忘れるものか!と思いながら授業を受けてもらうだけで、たくさんいいことがあります。

小5Gクラスでは、社会の担当が向後先生に変わっております。
入試問題の地理分野を扱いながら、どのような視点で問題を見ていくかということと、この問題を解くにはどのような知識が前提として必要かなどが学べたのではと思います。
また、算数でも頭をひねって解くような難しい問題にチャレンジすることによって深くものを考えていく練習が積めていると思います。これからのⅣ期、Ⅴ期でも特化した授業を展開していきます。

小4は授業時間が2時間30分×2コマと通常授業と比べて長い授業時間となっていますが、生徒たちの集中力は途切れることなく、主体的に楽しみながら授業を受けてくれていました。
だんだんと中学受験の本格的な分野に入っていき、隣の教室で上級生に対する厳しい指導の声がかすかに聞こえて来る環境の中で、受験生スイッチのようなものが一つ押されたのかなと思います。

これから夏期講習Ⅳ期、Ⅴ期と進んでいきます。
この夏の学びが心の底から“有意義だった!”と全てのスタッフ、保護者の方々、そして主役の生徒達が思えるような夏期集中授業となれるようにしてまいります。

以上、夏のジャングルジムニュースでした。

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