ジャングルジムブログ

2018.04.21

2018年 春のジャングルジムニュース

2017年度中学入試が2月に終わり、1期生の皆さんはそれぞれの中学校の入学式があったことと思います。
また、先日まで春期講習が行われ、小3〜小6、OBの個別授業と大変熱気がこもった授業ができました。

では、春のジャングルジムニュースをお伝えいたします。

【第2回特別講座】
春期講習の最中、第2回ジャングルジム特別講座が行われました。第2回の授業のテーマは、「見て・聞いて楽しい本の読み聞かせ」でした。
講師としてお招きしたのは、日本初のヒューマンビートボクサーのAFRAさんとプロダンサーであり、吉祥寺で児童書絵本専門店を営むCHITOさんでした。

一人で本を読んだり、国語の問題文を読んでいる時は黙読をしないといけません。

国語は嫌いだけど、友達と話すのは好き、本は嫌いだけどドラマやアニメは好きという生徒も多いんじゃないかなと思います。

こういった時に、どれだけ頭の中で音がイメージできるか。この脳内再生がうまくできなければ、何が言いたいんだかわからない状態になってしまい、その文章の問題を解くのは困難を極めます。

今回の特別講座には、頭で物語をイメージしてみようというヒントがたくさん詰まっていたんじゃないかなと思います。

ジャングルジムのシンボルの1つである巨大黒板が活用されるのも特別講座ならではの風景です。

【ジャングルジムのフクロウの名前募集!】

ジャングルジムの巨大黒板の右上にいるフクロウをジャングルジムの公式ゆるキャラとし、その名前をみんなで考えてもらおうという企画が4月に始まりました。

このフクロウは有名なチョークアーティストさんに描いてもらったもので、なんとチョークで描いてあります。

フクロウは知の象徴であり、カラフルなのは、登り方は人それぞれのジャングルジムの想いを体現したものです。

現在生徒さん・保護者の皆様からたくさんのいい名前が届いており、スタッフ一同どれにしようか頭を悩ませています。

4月末まで募集期間として、5月5日に発表にたいと思います。

春のプチ改装】

ジャングルジムでは、さらなる学習環境の向上や、通っていて楽しい塾作りにとことんこだわるという基本姿勢のもと、月に1回、施設会議を行っています。

その会議にて改善が必要なところを今回プチ改装をしました。

〜意見1〜

「テントが大きな面積を占めるのにもかかわらず、暗くて勉強できないし、お弁当を食べるくらいしか使い道がない。」

これは、なかなか悩みどころでした。確かにおしゃれなテントですが、あまり実用性がなかったのです。

このテントですが様々な議論を経て(撤去案も含め)、居心地抜群の勉強スペース、現代的な寺子屋にしようという結論となり、今回改造が行われました。

このように中に蛍光灯を入れて明るくし、机とクッションで勉強ができるようにしました。

また、高さも新たな支えを入れることによって高くし、布も追加しました。

これで8人まで座ることができる寺子屋風教室が完成しました。

教室以外で、6割個室のジャングルジム、カウンターに加えた新しい学習スペースの誕生です。

中には書画カメラを設置し、モニターで先生の手元を同時中継できるようにしました。

算数では、問題文で注目すべきポイントや図に対する補助線などのアプローチが生徒と同じ紙ででき、また、図を黒板に書き写す時間などが短縮され、さらに質の高い指導が可能となりそうです。

また、国語では線を引っ張るところを口頭で指示していたのですが、このように同じ絵を見せることで文章がどのようにつながっているか、どこにキーセンテンスが書いてあるかなどが一目瞭然です。

これはいい武器になると思います。

〜意見2〜

「教室の先生の机が生徒と同じなのはなんとかならないか」

確かにこれは生徒には直接関係ないのかもしれませんが、先生にとったら大きな問題だったかもしれません。

机が生徒と同じ高さなので次何やるかが生徒から見えてしまいネタバレとなってしまう。

先生の威厳のようなものがなくなってしまう(生徒と先生は仲は良いのですが友達じゃないので…)

といった悩みを案外多くの先生が抱いていたようです。

ここで、よし!教卓を3つ購入しよう。と決意しカタログを見たのですが

とても高く、3つ導入したら確実に予算オーバーです。

なんとか良い手がないかと考えていたところ、

I先生「使い道なく真ん中部屋で鎮座している棚を使えば良いんじゃないですか?」と

これが妙案でした。

棚を裏返し、足が入るよう改造し、上に板を張ることで教卓完成。しかも、小5部屋のスペースもその分広くなって一石二鳥です。

また、もともと棚だったので収納性はピカイチで、先生がホチキスや計算用紙を取りに教室を出て探し回る必要が全くなく、授業の質の向上を可能にしました。

〜意見3〜

「カウンターにある本の数が少なすぎてこれ以上置けない。これじゃ文庫とは言えない。」

国語の文章が途中で終わってしまい、続きが気になった時に本があったら素敵だなと思い本スペースを開設したのですが、置ける本はせいぜい20冊ほど…

すべての学年で週に7つほど文章を読んでいるので到底置ききれないという悩みが国語科の先生たちについて回りました。

そこで、これはかなりシンプルなのですが、増築しました。

アヒルがいるところや、ストームトルーパー(ライオンズ仕様)がいるところに新たに追加した本を並べていきたいと思います。

ミニヨンが凍っているのはドライアイスを入れたためです。

ここにも置けますね。

リニューアルしたジャングルブックス(仮称)にご期待ください。

夏のニュースは8月ごろ更新します。

以上、春のジャングルジムニュースでした。

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