学校図鑑
2023.06.19
令和5年 6月12日 日本大学第二中学校・高等学校 塾関係者対象 学校説明会
今日は東京都杉並区にある日本大学第二中学校の塾対象説明会に行ってきました。
私どもの塾がある新所沢(所沢市緑町)からは西武新宿線(乗り換えなし)で鷺ノ宮駅まで約30分。
そこからバスに乗り約10分ほどで学校の正門前に到着します。
説明会は定刻10時30分に始まり、まず中学校校長の寺西一清先生が「日大二中・二高の学び」というテーマで「おおらかで明るい」校風、さらに97年の伝統に裏打ちされた人間形成について話されました。また創立100周年(2026年)に向けて2024年度より制服が新しくなるとのお知らせがありました。
続いて高校副教頭の大木隆先生からさまざまな内容の説明がありました。
・日大二中の学校生活1学年40名・6クラス・240名、部活動加入率80%超、原則全員高校 (二高)へ進学
・高校1年生4月より混成クラス
・付属校でありながら、進路選択は多彩
卒業生の約34%が日本大学に推薦で進学。日大への推薦については、ごく下位の生徒でもどこかの学部には推薦されるとのお話でした。
日大に行けないのではなく、行かない生徒が多い。
・50%強は他大学に進学。
指定校推薦合格者が108名で(早稲田4・上智5・理科大7・明治5・青山4・立教4・中央7・法政9・学習院8など)、公募推薦合格者35名を加えると140名を超えています。
一般入試・既卒を含む合格者の合計は、国公立13名・早慶上智32名・理科大23名・MARCH111名で、医歯薬獣医にも39名の合格を出しています。
・大学附属でありながら、理系選択者が多い。
・2024年度入試・・・変更点なし
・入試の特徴・・・第一志望者が多い。2023年度は女子が例年より多く合格ラインの男女差が少なかった。
日本大学の付属校ですが、実際には3分の2の生徒さんが他大学に進学するという事実から見ると「進学校的付属校」と言って良いと思います。
また、この学校の入口と比較した時に、指定校推薦枠の充実ぶりは素晴らしいの一語に着きます。
「日大第二の教育」に対する他大学の評価の高さを実感させられます。