学校図鑑
2017.09.17
2017年9月17日 三輪田学園中学校・高等学校 塾対象説明会
今日は市ヶ谷駅から徒歩7分にある三輪田学園に行ってきました。この学校を訪問するのは今年2回目で前回は5月19日でした。その時の説明会の内容は同日の学校図鑑に書かせていただいております。
最初は校長の吉田先生のお話でテーマは「130年を迎えた三輪田教育」でした。伝統女子校としての三輪田の「不易」と「流行」、徳才兼備の女性を育てるために読書と道徳教育を重視するという「不易」、そして変化する社会に対応するチカラの育成が「流行」とのことですが、とりわけ他者と「つながる」チカラの育成に重点を置いているとのことです。
続いて「進路・進学指導」について今年の卒業生の担任だった安田先生のお話がありました。文科省の定員厳守の指導のもと、今年の難関上位私大が軒並み合格者を減らしたあおりで、苦戦する高校が多い中、この学校は早慶上智・GMARCHの合格者数をしっかり伸ばしています。先生方の意欲が伝わってくるような「熱い」お話が聞けました。
最後は中学校教頭の湯原先生のお話で「2017年度入試総括・2018年度入試について」です。ここ3年間は応募者・受験者・合格者とも横ばいで、安定した状況が続いています。5月にも報告させていただいたように、来年度から2月1日午後入試(2科)が定員20名でスタートします。
2018年度入試ですが、国語は①7000字以上の長文1題②漢字15〜20題③知識問題(語句の意味、基本的な文法、副詞・接続詞の空所補充問題)、算数は①計算問題3題②標準問題5〜6題③応用問題3題、理科は①物理・化学・生物・地学から万遍なく出題②グラフを描く問題③実験に関する問題④科学的な話題に関する総合問題、社会は①地理・歴史・公民から万遍なく出題②人命・地名等は漢字で③都道府県の位置は地図帳で確認④グラフ、資料の読み取りなどです。