今日は東京メトロ有楽町線の護国寺駅から徒歩８分の高台にある獨協中学校の塾対象学校説明会に行ってきました。実は初めてこの学校を訪問したのですが、最後の急な坂道が思いの外きつく、到着した時には汗だくでまいりました。日頃の鍛錬の不足を反省した次第です。

　
　最初は校長先生のご挨拶で、「獨協生全員を社会の優等生に」という教育目標の説明が中心でした。「生徒は未来からの預かりもの」という認識のもとで、６年間で自信と誇りを身につけさせていくとのお話でした。
　続いて教頭先生から今春の入試結果についての報告がありました。募集人員・実受験者・合格者・合格最低点を列記しいたします。１回目８０名・２０８名・１０５名・１９４点、２回目９０名・２８６名・１５５名・１９４点、３回目３０名・１５４名・４８名・２０９点でした。各教科についての具体的な説明はありませんでした。
　それから次に、大学合格状況についての説明がありました。最難関国公立大学は東大・京大・一橋大・東工大・医学部医学科で１・０・０・０・０名ですが、東大には７年連続で合格者を出しているとのこと。国公立大学には計１２名が合格しています。慶應・早稲田・上智・医学部は４・１８・１３・３９名で、難関と言われる医学部の合格者数が光っています。それに加えて薬学部に２２名、歯学部に２０名の合格者を出しています。理科大３０名、MARCH１０２名は１学年２００人規模の男子校ということを考えれば立派な実績だと思います。
　さらに教頭先生から「獨協の教育」についての詳細な説明がありました。面倒見の良さで定評のある学校ですが、実にきめの細かい指導が行われていると実感しました。