学校図鑑
2018.05.29
2018年5月29日 十文字中学校 塾対象説明会
今日はJR山手線「大塚駅」「巣鴨駅」徒歩約5分にある十文字中学校・高等学校の入試説明会に行ってきました。
会は校長の橋本ヒロ子先生のご挨拶から始まりました。校歌に表されている「身をきたへ 心きたへて 世の中に たちてかひある 人と生きなむ」を建学の精神とし、「学力の向上」「情操教育」「健康教育」を教育方針に掲げています。グローバル社会で活躍できる女性、理系女子の育成に力を入れたいとのことでした。
続いて中3学年主任の飯島先生から「Move on プロジェクト・教育内容について」の説明がありました。
3年前に始まった「Move on プロジェクト」ですが、「1.教育プログラムの刷新として①キャリアプログラム②英語教育」についての具体的な説明、思考力・判断力・表現力の向上を目指した「2.DDP(ディベート・ディスカッション・プレゼンターション)とCCP(コミュニケーション力・コーディネート力・パートナーシップ)」についての説明が続き、さらに「3.十文字の理数教育」への取り組みの説明がありました。
部活動ではマンドリン部・サッカー部・水泳部などが全国大会レベルの活躍をしています。
次に高校教頭の横尾先生から「進路結果」についてのお話がありました。卒業生337名に対して、現役合格(進学)者数は、国公立11(7)・早慶上理29(16)・GMARCH77(36)その他医歯薬看護30名の合格者がいます。
最後に入試募集対策室長の和田先生から「今春の入試結果と平成31年度入試概要」についての説明がありました。
今春の入試では「思考力型」「得意型」入試が定着し、様々な才能を有した第一志望者がさらに増加、併せて成績上位性が大幅に増えたこと。熱望組が増加し、先年並みの入学者(募集定員180名に対して入学者189名)が確保できたこと。特待生合格者が大幅に増加(66名が合格し24名が入学)したことなどが指摘されました。都内併願校は富士見・共立女子・山脇学園が例年ベスト3とのことです。2019年の入試は変更なしです。