学校図鑑

2017.10.13

2017年10月13日 跡見学園中学高等学校 塾対象説明会

今日は東京メトロ丸ノ内線・茗荷谷駅から徒歩2分にある跡見学園に行ってきました。1875年に開学された東京で一番古い女子教育の学校で、140年を超える伝統校・名門校です。

 最初は校長の杉本先生のご挨拶でした。「元気で明るく、人と協力して何事にも取り組める生徒」「いろいろな教科を幅広く学びながら、学力を伸ばしたい生徒」「できないこと、知らないことにチャレンジする生徒」を育てたい。まさに伝統校にふさわしい目標だと感じました。

 続いて副校長の和田先生から「跡見学園の概要」の説明がありました。跡見といえば140年以上続いている「ごきげんよう」の挨拶が有名ですが、明治初期から「自律し自立した女性の育成」を目指しています。かつては80〜90%に上っていた跡見学園女子大学への進学者は現在では10%を下回っており指定校推薦利用者も10%未満です。多くの生徒たちが、高い目標に向かって一般受験に挑むという状況にはやや驚きを感じました。
 2つのコースが用意されていてPクラス(総合進学)はGMARCH、I クラス(難関進学)は国公立・早慶上理を目標に指導を行っているとのことでした。I クラスの方が週に2時間ほど授業が多くなりますが、進度は同じ深度が異なるというやり方なので、中2・高1進級時に移動が可能です。文系・理系は高2から分化するとのことです。
 現代における「自律し自立した女性の育成」のために「多様性の受容」「正解から最適解へ」「多言語社会への対応」を目標に掲げています。

 最後に校務部長の石井先生から2018年度入試についての説明がありました。大きな変更ポイントは2月1日・2日の午前がP午後が I と明確になりました。Pは2科・4科選択制、I は2科入試です。また2月4日・5日午前に I 選考があり(各10名)、4日は思考力入試または英語コミュニケーションスキル入試、5日は2科・4科選択制の入試となります。スライド合格は I 入試だけです。なお昨年10名が入学した特待生を今年は25名に拡大する方針とのことです。

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