学校図鑑

2017.06.20

2017年6月20日 山脇学園中学校 塾対象説明会

今日は東京メトロ永田町駅徒歩10分(赤坂見附駅徒歩5分)にある山脇学園中学校の塾対象説明会に行ってきました。参議院議長公邸前➡︎衆議院議長公邸前を通って坂を下っていくと赤坂見附の交差点。青山通りを左に入って牛鳴坂という坂を登りきったところに山脇学園はあります。

 青山通りから至近の立地にもかかわらず閑静な環境です。

 学校の敷地の中にある武家屋敷門。重要文化財に指定されています。

 最初は今年春に着任されたばかりの校長先生の挨拶です。女子の共学校指向が強まっている中で、理系に進む生徒の割合は女子校の方が勝っていること、礼法・華道・箏曲などの女子校ならではの授業は、グローバル化が進む中でより重要度を増しているのではないかとのことでした。
 次は入試広報部長の西川先生のお話でした。中学1年生の生活、校外学習、英語教育、行事・部活動についての様々な興味深いお話を伺いました。
 引き続き進路学習指導部長の砂口先生のお話。①「志」を育てる②「新しい学力」と「基盤となる学力」③大学受験に向けた支援の3つをポイントとして「総合的な学力」を育成するとのことです。2009年からの学校改革「山脇ルネサンス」の中でサイエンス・イングリッシュ・リベラルアーツの3つのアイランドを打ち立て見事に活用しています。
 大学合格状況は2014➡︎2015➡︎2016の順に、国公立大14➡︎8➡︎6、早慶上理72➡︎49➡︎34、GMARCH200➡︎226➡︎83となっています。今春の激減ぶりが著しいのですが、学校としては早速「学習指導の改革」に取り組んでおり、様々な施策を行っていくとのこと。捲土重来を期して取り組む決意が伝わってきました。
 最後は中学教務主任の加藤先生から「2017年度入試結果と2018年度入試」についての説明がありました。インターネット出願の導入による変化としては出願数が減少する一方で実受験者数は増加したとのこと。また入学者へのアンケート結果から第一志望者の割合が3分の2を占めているそうです。
 2018年度入試については大きな変更はなく、入試問題も急な変更・大きな変更はしないということです。

 説明会の後、学校見学をさせていただきました。都心にありながら十分な敷地を有しており、併せて施設の充実ぶりには驚かされました。併設の短期大学が2011年に廃校となりその跡地にも立派な校舎が建てられていました。

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