今日は、東京都板橋区にある淑徳中学校・淑徳高等学校の塾対象説明会に参加してまいりました。
最寄りの駅は東武東上線「ときわ台」駅で、そこから徒歩で約１５分ほどの場所にあります。電車＋徒歩では約７０分の道のりですが、西武池袋線「練馬高野台駅」からスクールバスがあるため、私どもの塾がある所沢市からも通いやすい学校です。

説明会は学校長・安居直樹先生の「ご挨拶」から始まりました。
先生は私学における「建学の精神」の大切さを特に強調しておられました。「進みゆく世におくれるな、有為な人間になれよ」という創立者の理念を具現化していく取り組みを続けている学校という印象を強くしました。
コロナ禍にあっても留学クラス(３９名)は海外留学を実現しましたが、これはあの状況下で国内では極めて稀なケースであったとのことです。
昨今の「共学化」「国際」「グローバル」・・・といった私学を取り巻く流れの中で、長年にわたって着実に実績を積み上げているこの学校の一貫性を実感いたしました。

続いて教頭・五島德之先生から「教育内容」の説明がありました。
特記事項としては、理科基礎科目(化学基礎・物理基礎・生物基礎)の３つを高１必修としてすべて行うことがあります。
大学合格実績は次の通りです。

このあと「グローバル教育について」というテーマでグローバル部部長・酒井健弥先生の説明がありました。

この学校のグローバル教育プログラムには豊富なヴァリエーションがあります。
①１年留学・・・高校１年生
②サマーキャンプ(２週間)・・・中学１・２年、高校１・２年
③３ヶ月語学研修・・・中学３年
④修学旅行・・・中学３年生(オーストラリア)
⑤フィリピン１ヶ月語学研修
⑥１ヶ月語学研修(アメリカ)・・・進路決定後の高校３年生

ほぼすべての生徒が何らかの形でこれらのプログラムに参加しているとのことです。

グローバル教育プログラムの成果は英検合格等、目に見える形で出ているようです。

最後に２０２４年中学入試について入試担当部長を兼務されている酒井先生が話されました。

２０２３年から変更はありません。
①受験料25,000円
同時出願の場合２月１日〜３日は追加受験料なし
②入学手続きは２月１１日まで
③スライド入試の実施
２月１日(午後)・２日・３日
④２月５日(午後)入試実施

大変、併願しやすい学校と言えると思います。

２０２３年度の入試結果は次の通りです。